技術情報
演算子
演算子には優先順位があります。
演算は優先順位が高いところから順に処理されます。優先順位が同一の演算子同士の場合は先に記述した方から処理されます。
主な演算子を以下に示します。
(※)数字が小さいものほど優先順位が高くなります。

優先順位 演算子 説明
1 (式) 括弧( )で式を括ります。括弧が入れ子になっている場合は、最も内側の括弧から順に処理されます。
2 変数++ 変数の値を返した後で、変数に「1」を加算します。
++変数 変数に「1」を加算した後で、変数の値を返します。
変数-- 変数の値を返した後で、変数から「1」を減算します。
--変数 変数から「1」を減算した後で、変数の値を返します。
-式 数値や数式の正負を反転した結果を返します。
!式 式の論理否定を返します。
~式 式を32ビットの整数とみなして、各ビットの論理否定を返します。
3 式A * 式B 式Aと式Bを乗算(かけ算)した結果を返します。
式A / 式B 式Aと式Bを除算(わり算)した結果を返します。
式A % 式B 式Aと式Bの剰余(余り)を返します。
4 式A + 式B 式Aと式Bを加算(足し算)した結果を返します。文字列の場合は結合後文字列を返します。
式A - 式B 式Aと式Bの減算(引き算)した結果を返します。
5 式A << 式B 式Aを32ビットの整数とみなして、式Bの値分だけ式Aのビットを左シフトした結果を返します。左からはみ出したビットは破棄され、右端にはシフトした数だけ 0 が挿入されます。
式A >> 式B 式Aを32ビットの整数とみなして、式Bの値分だけ式Aのビットを右シフトした結果を返します。右からはみだしたビットは破棄され、左端にはシフトした数だけ最上位ビットと同じ値が挿入されます。
式A >>> 式B 式Aを32ビットの整数とみなして、式Bの値分だけ式Aのビットを右シフトした結果を返します。右からはみだしたビットは破棄され、左端にはシフトした数だけ 0 が挿入されます。
6 式A < 式B 式Aが式Bより小さい場合に true を返します。
式A <= 式B 式Aが式B以下の場合に true を返します。
式A > 式B 式Aが式Bより大きい場合に true を返します。
式A >= 式B 式Aが式B以上の場合に true を返します。
7 式A == 式B 自動的に型変換した後、式Aと式Bが等しい場合に true を返します。
式A === 式B 自動的に型変換せずに、式Aと式Bをそのまま比較し、式Aと式Bが等しい場合に true を返します。
式A != 式B 自動的に型変換した後、式Aと式Bが等しくない場合に true を返します。
式A !== 式B 自動的に型変換せずに、式Aと式Bをそのまま比較し、式Aと式Bが等しくない場合に true を返します。
8 式A & 式B 式Aと式Bを32ビットの整数とみなして、それらの各ビットの論理積を計算した結果を返します。
9 式A ^ 式B 式Aと式Bを32ビットの整数とみなして、それらの各ビットの排他的論理積を計算した結果を返します。
10 式A | 式B 式Aと式Bを32ビットの整数とみなして、それらの各ビットの論理和を計算した結果を返します。
11 式A && 式B 式Aと式Bの論理積を返します。
12 式A || 式B 式Aと式Bの論理和を返します。
13 式A ? 式B : 式C 式Aが「真」の場合は式Bの結果を、式Aが「偽」の場合は式Cの結果を返す。
14 変数 = 式 変数に式の結果を代入します。
変数 += 式 変数 = 変数 + 式と等価です。
変数 -= 式 変数 = 変数 - 式と等価です。
変数 *= 式 変数 = 変数 * 式と等価です。
変数 /= 式 変数 = 変数 / 式と等価です。
変数 %= 式 変数 = 変数 % 式と等価です。
変数 &= 式 変数 = 変数 & 式と等価です。
変数 |= 式 変数 = 変数 | 式と等価です。
変数 ^= 式 変数 = 変数 ^ 式と等価です。
変数 <<= 式 変数 = 変数 << 式と等価です。
変数 >>= 式 変数 = 変数 >> 式と等価です。
変数 >>>= 式 変数 = 変数 >>> 式と等価です。