技術情報
fileSharing (File Sharing)
ワークブックの共有設定の追跡を定義します。
この要素にハッシュパスワードが保持されている場合、UTF-16LEからハッシュが開始されます。
エンコードされたパスワードにBOM(U+FEFF)がある場合、ハッシュ計算前に取り除かれます。
書式
<fileSharing (属性)... />

対象
xl/workbook.xml など

属性
(Cryptographic Algorithm Name)
ハッシュ値を計算するためにソルト属性と入力パスワードとともに使用されるハッシュアルゴリズムを設定します。

MD2
RFC1319で定義されているMD2を用います。

MD4
RFC1320で定義されているMD4を用います。

MD5
RFC1321で定義されているMD5を用います。

RIPEMD-128
ISO/IEC10118-3:2004で定義されているRIPEMD-128を用います。

RIPEMD-160
ISO/IEC10118-3:2004で定義されているRIPEMD-160を用います。

SHA-1
ISO/IEC10118-3:2004で定義されているSHA-1を用います。

SHA-256
ISO/IEC10118-3:2004で定義されているSHA-256を用います。

SHA-384
ISO/IEC10118-3:2004で定義されているSHA-384を用います。

SHA-512
ISO/IEC10118-3:2004で定義されているSHA-512を用います。

WHIRLPOOL
ISO/IEC10118-3:2004で定義されているWHIRLPOOLを用います。

(Password Hash Value)
ワークブックを編集する際に要求されるパスワードに対するハッシュ値を設定します。
先の属性と親要素によって指定されたアルゴルズムを用いてユーザが入力したパスワードをハッシュ化したものを比較します。

(Read Only Recommended)
読み取り専用ファイルを開いた時にユーザに警告を表示するかどうかを設定します。

1
警告を表示します。

0
警告を表示しません。

(Salt Value for Password Verifier)
hashValue属性値を生成するために、先の属性で定義されたハッシュアルゴリズムを使ってハッシュ化する際のソルトを設定します。

(Iterations to Run Hashing Algorithm)
hashValue属性値と入力パスワードを比較する時のハッシュ関数の繰り返し回数を設定します。

(User Name)
書き込みユーザ名を設定します。


<fileSharing algorithmName="SHA-1" saltValue="ZUdHa+D8F/OAKP3I7ssUnQ==" spinCount="100000" hashValue="9oN7nWkCAyEZib1RomSJTjmPpCY="/>