技術情報
WSHの基本
WSHのスクリプトはVBScriptまたはJScriptを使って記述しますが、一般的にはVBScriptですので、このガイドではVBScriptを使って説明をします。
まずはメモ帳を開いて、
WScript.Echo "テストです"
と書いて、「test.vbs」という名前を付けて保存します。
Explorerから、上記保存した「test.vbs」をダブルクリックして実行します。


上記のような画面が表示されたら成功です。

基本的な書き方と実行はこれだけです。
あとは、VBScriptをマスターして、さらに複雑な処理を書いてみましょう。


WSHは、2つのスクリプトエンジンのいずれかで実行されます。
  • WScript.exe
  • 対話型実行、すなわちGUIベースで実行されます。
    例えば、「WScript.Echo "テスト"」をこのエンジンで実行すると、ダイアログボックスが表示されます。
    この実行方法は、作成したスクリプトファイルをエクスプローラ上でダブルクリックして直接実行する場合に自動的に使用されます。
    このエンジンを明示して使用するには、
    「WScript.exe "スクリプトファイル名"」
    という形をとります。

  • CScript.exe
  • コマンドライン実行する場合に使用します。
    例えば、「WScript.Echo "テスト"」をこのエンジンで実行すると、コマンドプロンプト上に表示されます。
    この実行方法は、コマンドプロンプト上で実行したり、バッチファイルから実行したり、あるいはログオンスクリプトとして実行したりするような場合に使用します。
    このエンジンを使用する場合は必ず明示しなければなりません。
    このエンジンを明示して使用するには、
    「CScript.exe "スクリプトファイル名"」
    という形をとります。

[スクリプトの作成]
テキストエディタを使い、WSHのオブジェクトやFileSystemObjectを使った処理をVBScriptで記述します。
作成したVBScriptを拡張子「.vbs」を付けたファイル名で保存します。

[スクリプトの実行]
作成したスクリプトは上記の「WScript.exe」または「CScript.exe」のいずれかのエンジンで実行します。
エクスプローラ上でスクリプトファイルをダブルクリックすると自動的に、WScript.exeを使って実行されます。
コマンドライン上で実行したい場合には、「CScript.exe」を使って実行します。